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【地震】災害見舞いのお礼状の文例|個人宛に送る場合

 2018/12/30 お礼状 例文 個人宛 災害見舞い この記事は約 7 分で読めます。

地震の災害見舞いのお礼状で、会社の営業状況や被害状況に応じた文例をご紹介します。

下記の個人宛の場合の【書き出し】と【本文(軽微な被害・甚大な被害)】、【結びの言葉】を組み合わせると文例が簡単に完成します。

なお、( )内は、最適な文章になるように任意に選んでください。

また、時候の挨拶と結びの言葉の文例を、あなたの好みの文章を選べば、より多くのパターンが使えると思います。

さらに、文中に感謝の言葉を添えると、より一層、心がこもったお礼状になります。

そんな【時候の挨拶】【結びの言葉】【感謝の言葉】は、別のページで選べるようになっていますので、クリックしてみてください。

 

 

書き出し:個人宛ての場合の文例

 

前略 【時候の挨拶】

(相手の名前/皆)様におかれましては益々ご(壮健/健勝/清祥/栄盛/盛栄/発展/壮健)のこととお慶び申し上げます。

この度(当地/周辺/近隣/地元/各地/周囲)を襲った地震に(つきまして/おきまして/際しまして/際して)は、(早々に/早速/いち早く/早急に/敏速に/速やかに)(温かい/温情溢れる/ご親切な/心のこもった)(お心遣い/ご厚情あふれるお見舞いと励まし/ご援助の申入れ/ご支援の申入れ/ご協力の申入れ/ご後援の申入れ/【品物名】)を(いただき/賜り/頂戴し)(まして)、誠にありがたたいことと、(心より)(深く感謝いたしております/厚く御礼申し上げます/厚くお礼申し上げます/厚く深謝申し上げます/恐縮いたしております)。

 

本文:軽微な被害の場合の文例

 

(○○様も/報道で)(ご承知/ご存知)のとおり今回の地震では、(当地/周辺/近隣/地元/各地/周囲)では(甚大な/想定外の/予想外の/想像を絶する)被害をもたらしましたが、(幸いにも/不幸中の幸いで/何とか)当社(の者は皆無事でした/は、大きな(被害/被災/損害/損傷)から免れました/は、棚の物が幾つか落ちた程度ですみました/の(倉庫/施設/工場/営業所/事業所)などの(被害/被災/損害/損傷)は僅かですみました)。

今はまだ(市内いたる所で(混乱/騒動)が見られます/後片付けで忙しいのです/後始末で忙しいのです)が、(一日も早く/早々に/来週にも/近日中に/明日には)通常(業務/生産/営業/操業)(に戻すよう努力しております/ができる見込みとなりました)ので、(何とぞ/どうか)(ご心配なされませんよう/ご安心/ご休心/今しばらくお待ちいただきますよう)お願い(いたします/致します/申し上げます)。

 

【感謝の言葉】

(ご迷惑をおかけして誠に申し訳ございませんが/ご心配をおかけしておりますが/何かとご不便をおかけしますが)、(何とぞ/どうか)(よろしく/ご容赦を/お許し)お願い(いたします/致します/申し上げます)。

 

 

 

本文:甚大な被害の場合の文例

 

(しかしながら/とは申しましても)、最初の揺れの(後に/後から/時に/数時間後に)、(電気や水道が止まり/も余震が続いていましたので/事務所の(壁/天井/壁や天井/階段)が(崩壊する/崩れ落ちる)など(作業/業務/営業)ができる(状況/状態/事態)ではなく/(工場設備/営業所/弊社建物)に(甚大/壊滅的/大変/大き)な(被害/被災/損害/損傷)を被りまして/倉庫の物が崩れ落ち多くが廃棄せざるを得ない(状況/状態/現状/有り様/事態)となり)、(この後の対応に苦慮しているところです/当面(生産/営業/操業/業務)ができない(状況/状態/現状/有り様)です/(後片付け/後始末)などで当分は通常通りの(生産/営業/操業/業務)が困難な状況です/(生産/営業/操業/業務)を一時休止しせざるを得ない(状況/状態/現状/有り様/事態)です)。

(今はもう/今は地震のショックからも立ち直り/いつまでもくよくよもしていられませんので)、社員全員が一丸となって(早急に/一日も早く/来月末には/今年中には)通常(営業/業務/操業/生産)に戻すべく努力しておりますので、(ご心配なされませんよう/ご安心/ご休心/今しばらくお待ちいただきますよう)お願い(いたします/致します/申し上げます)。

 

【感謝の言葉】

(ご迷惑をおかけして誠に申し訳ございませんが/ご心配をおかけしておりますが/何かとご不便をおかけしますが)、(何とぞ/どうか)(この状況を斟酌/ご容赦を/お許し)いただきたく、(伏して)お願い(いたします/致します/申し上げます)。

このような状況でもあり、(ご報告/ご連絡/お礼)(並びにお見舞いのお礼/並びにお礼)が(遅くなりました/遅れました)こと、(深くお詫び申し上げ/どうかご容赦いただけいたく存じあげ)ます。

 

結びの言葉:個人宛ての場合の文例

 

こちらがもう少し落ち着きましたら、改めてご報告も兼ねてご挨拶いたしますが、(まずは取り急ぎ/取り急ぎ/まずは)近況のご連絡かたがたお見舞いのお礼(を申し上げます/いたしました)。

 

(時節柄/末筆ではありますが/末筆とはなりましたが)、【結びの言葉】

 

早々

年号○年○月○日

○○○○

 

震災でお見舞金等を頂いた時のお返しは必要?

 

一般的に、震災時に頂いたお見舞金等へのお返しは必要ないと言われています。

ただしこの意味は、お返しをするのが相手に失礼ということではありません。

 

震災で被災してしまった方は、家が壊れたり、消失してしまったりして、その修繕や建て直しなどの費用には、多額のお金が必要になります。

また、中にはご家族が怪我したり、亡くなったりする人がいたりしますから、震災前の生活まで戻すには結構長い時間と労力も必要となります。

そもそも震災や災害のお見舞金の意味合いは、「予想外の震災や災害で被災して、その後の生活が大変ですよね。そのため、お返しは気にしないで少しでも生活の足しにしてください。」ということです。

 

つまり、お見舞金を贈った相手方の善意や思いやりの心、気持ちを表したお金なのです。

そのため、相手方もお返しを望んではいませんし、お返しがないことに不満な事など毛頭ないと思います。

 

しかし、お見舞金のお返しをするのが失礼になるという意味ではなく、このような状況で生活自体が大変な時期なので、お返しは要りませんというのが基本的の考え方になります。

基本的にお返しは不要ですが、震災後の生活が少し落ち着いてきて、生活や気持ちが平静になれるようになったら、相手方にお礼状を書いて送るようにしましょう。

 

感謝の気持ちをお礼状で伝えることによって、お見舞金を贈った相手方も喜んでくれるはずです。

ただし、震災による被害も少なかった場合や、大きな被害を受けたけれども、やっぱりお見舞金のお返しはしたいという気持ちがあるのでしたら、お返しをすること自体は失礼にはあたりません。

なお、お返しをする場合は、現金をお返しするのではなく、お菓子などの商品を購入して、できれば持参してお渡しするのが一番スマートだと思います。

 

ちなみに、現金や商品券をお返しした場合、相手方に「お見舞金は不要ということかな?」と、悪印象を持たれてしまう場合もありますし、相手方に失礼になる可能性が高いと思います。

 

今回は、地震の災害見舞いのお礼状で、会社の営業状況や被害状況に応じた個人宛への文例、お見舞金へのお返しについてご紹介しましたので、ぜひ参考にしてください。

 

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